トルコの便所

トルコ式という言葉があることからもわかるように、トルコにおいて大便器はまたがり式である。

小便器のほうは、日本や欧米のものとなんら変わりがない。

ただし、大便器は日本のものとは異なり、いわゆる金隠しがない。

また、一部外国人向けのものを除いて、用を足したあとの始末には、トイレに備え付けの取手付きの小型の容器に入った水と、左手を用い、紙は使用しない。

また、便所内には、洗浄に用いる小型容器に水を供給するために、専用の蛇口が用意されていることが普通である。

洗浄後、臀部をふき取ることはしないが、これは、上達すれば驚くほど少ない水量で洗浄が可能であることによるものである。

この方法は痔になり難いと言われている。

トルコにおいては、一般に公衆トイレは有料であり、2008年現在のイスタンブールにおける公衆便所使用料金は0.5~1新トルコリラである。

また、地域に限らず公衆トイレはジャーミーが経営していることが多い。

これらのトイレでは、多くの場合手を拭くための紙が使用後無料で渡される。

update:2010年02月22日